第11回大安寺伝統話芸鑑賞会
響きあう言葉と旋律
― 講談 × オペラの出逢い ―
第11回を迎える大安寺伝統話芸鑑賞会ではこれまでの講談に加え、新たな挑戦として「オペラ」とのコラボレーション企画をお届けします。
第一部は、語りと音楽が交差する「細川ガラシャ」。
講談とオペラのかけあいが、悲劇の姫・ガラシャの人生に新たな命を吹き込みます。
休憩を挟み、第二部は「滝の白糸」。
講談に続き、オペラとして白糸が心情が歌い上げられます。
異なる表現が織りなす、珠玉の日本伝統話芸と西洋音楽の響宴。
ぜひ、奈良・大安寺でのひとときをご堪能ください。
**日時**
2026年3月1日(日)
開場 13時30分
開演 14時
**会場**
大安寺 獅子吼殿ホール ひ・び・き
(〒630-8133 奈良市大安寺2丁目18-1)
**入場料**
3,000円
(奈良市ポイント利用可)
**奈良市ポイント**
50ポイント付与
**申込締切**
2026年2月26日(木)
**演目**
講談×オペラ
第一部「細川ガシャラ」
講談と歌の交錯
第二部「滝の白糸」
講談
**旭堂 南照 プロフィール**
旭堂南陵門下。2010年入門。
古典講談を礎に、関西の明るさとテンポを活かした語りが持ち味。
定席出演をはじめ、教育現場や福祉施設での口演、講談の体験普及にも尽力。
2025年に芸歴15年を迎え、いっそうの深みを加えた語りで魅了する。
**笹川 知加 プロフィール**
奈良市出身。奈良県立高円芸術高等学校、東京音楽大学卒業後
2012年よりイタリアへ渡り研鑽を積む。
ジェノバ国立音楽院やプッチーニフェスティバル研修所で学び、イタリア国内のコンクールで数々の優勝を果たす。
2023年「N.ギャウロフ国際コンクール」では、200名以上の中から唯一の日本人セミファイナルに選出。
ヴェルディ《ナブッコ》アビガイッレ
プッチーニ《蝶々夫人》蝶々さん
《トスカ》トスカなど
ドラマティックな役柄を中心に国内外で活躍。
乳がん療養を経て、本公演が演奏活動復帰の第一歩となる。
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